大阪堺市の、自然療法サロンh o m a r eです。
物の酸素による酸化の劣化は、身体内でも常に起こっています。
体の隅々まで呼吸により届けられる酸素も、細胞を劣化させる方向に向かわせます。
しかし、細胞内部ではこの酸化させる酸素から守る働きがあります。それが細胞の遺伝子により作られる酵素です。
体内も発酵しているようなものです。体内が良い状態で発酵していると、老化を防ぐ働きが高くなる。
若い人は、酸素による劣化を防ぐ働きが強く年を重ねる毎に、この酸素による細胞劣化を防ぐ働きが低下していきます。
そこに、細胞内部で作られる酵素と体内発酵力低下が関与していると推測。
つまり、発酵という現象は物質や主にたんぱく質で出来た細胞を、酸素による劣化から防ぐだけでなく、劣化と反対のベクトルに向かわせる働きがある。生命防御活動を高める働きがあるということ。
酵素風呂がたぐいまれなる老化防止であり、健康増進法であるかという理由はこの発酵によるものです。
発酵している酵素風呂に身をゆだねるということは、身体が劣化して生命防御機能が失われていくプロセスを逆のプロセスに導いてくれるという点に素晴らしさがあります。
つまり、酸化による劣化にブレーキをかけるのではなく逆の方向に向けてやることができ「生命防御機能を高める」働きがある。
酵素風呂は、自然にたくさんの恩恵を受けています。

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