大阪堺市 自然療法サロン h o m a r e です。

先日、施術と酵素浴を受けている方からメッセージが届きました。

『ほまれに向かう時はとっても寒かったのに、ずーっとぽかぽか!でした。押してもらっただけやのに!!すごい!』

行きは寒かったけれど、帰りは身体全身が温かかったようです。感想をありがとうございます。

当店の酵素風呂は、季節に応じて仕込みを変えています。今の季節は、酵素浴から出たあとにじんわりポカポカ感が持続するような体感があります。

酵素風呂も一つの要因ですが、施術をしていることも、温かさがつづく要因です。

この方には頭蓋調整を行なっています。

体温や足の冷えは、脳が関係しています。「自律神経にて交感神経が優位になっている」という話をよく耳にしますが、確かにそれもあると思いますが、それだけではありません。

施術で行うなら、足へのアプローチもいいのですが、頸部の硬直をとってやると、足を触らずして、足部が温かくなる方が多いのです。頸部(環椎と軸椎)を弛緩させてあげる。

この手技には、いろいろな効果があります。

健康顧問の池内先生が、詳しく書いている記事をあげておきます。

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以下・・

【認知機能低下防止・改善に頭蓋骨の施術がおすすめ】

首と顔のマッサージで、脳の神経細胞に異常な老廃物が溜まっていくアルツハイマーなどを予防できる可能性があると、韓国の研究者が、学術誌のネイチャーに報告しています。

私は60歳過ぎると、認知機能低下に頭蓋骨の調整を推薦しています。

この手技は、脳をくるんでいる硬膜や頭蓋骨の可動性を復元して、脳の体液循環を促すと同時に、老化やストレスから生じる、脳神経細胞の活動低下防止やバランス調整にマッチしている大変有効な方法だと考えています。

脳の神経細胞も活動しており、老廃物を出しています。老廃物はすみやかに回収して排出しなくてはなりません。 

それが滞ってしまうと、脳にゴミが溜まっていき神経細胞の活動に影響を与えます。

脳は、頭蓋骨という骨でくるまれています。その中を脳脊髄液という液体が流れており、老廃物を回収しています。

この脳脊髄液は、硬膜という膜の中を流れており、硬膜は頭蓋骨の内側に付着しています。

頭蓋骨は小さな動きですが、一定のリズムで動いており、膨れたりしぼんだりして、脳の内圧調整も一役買っています。 

この頭蓋骨の動きが、ポンプのような働きをして、硬膜内部の脳脊髄液という液体の流れに力を与えています。

つまり頭蓋骨や硬膜が硬くなりしなやかさを失うと、脳脊髄液の流れが悪くなるという事です。ポンプ作用が低下するわけですから。

施術が成功すると、脳脊髄液の流れが良くなり、脳内デトックスとして大変効果が得られます。 

脳内を巡った脳脊髄液は、やがて脳から排出され頸部・胸部の上を下りリンパ管に巡ります。

脳脊髄液の循環を促すことが認知症防止に役立つ事は、複数の研究者が指摘をしているところです。

初老を迎えましたら、頭蓋骨の調整をお受けになられたらいかがでしょうか?

今回の研究は韓国発信ですが、要点は次の通りです。

韓国科学技術院(KAIST)などに所属する研究者らがNature誌で発表した論文は、首と顔を優しくマッサージするだけで脳の老廃物排出低下を改善できることを発表した研究報告。

① 脳や脊髄を保護する脳脊髄液は、神経系の老廃物を洗い流す重要な役割を持っている。

② この液体の流れが悪くなると、アルツハイマー病の原因となる「アミロイドβ」などの有害物質が脳に蓄積してしまう。高齢者では実際にこの流れが低下することが知られている。

③ 研究チームは、マウスを使って脳脊髄液がどのように体外へ排出されるかを詳しく調べた。 脳脊髄液は頭蓋骨の底から外へ出た後、目の周り(眼窩周囲リンパ管)、鼻(嗅覚・鼻咽頭)、口の天井部分(硬口蓋)のリンパ管を通って、首の浅い部分(顎下)にあるリンパ管へ流れ込むことが分かった。

④ この経路は、首のリンパ節へ向かう脳脊髄液の約半分を運んでいた。  80~95週齢の高齢マウスでは、8~12週齢の若いマウスと比べて、鼻のリンパ管が約80%も減少していた。 その結果、脳脊髄液の排出量は約30%低下。 

⑤ 興味深いことに、高齢マウスの首のリンパ管自体は正常に機能していたが、その上流にある鼻や口蓋のリンパ管が減少していることが排出低下の主な原因だった。  

⑥ そこで研究チームは、首の浅い部分にあるリンパ管が皮膚のすぐ下を通っていることろに、 刺激装置を開発し、顔と首の皮膚を優しくマッサージするような刺激を与えたところ、脳脊髄液の排出量が2倍以上に増加した。

⑦ この方法を高齢マウスで試したところ、脳脊髄液の排出量が約2.8倍に増加し、若いマウスとほぼ同じレベルまで回復した。

⑧ 刺激による効果の仕組みは、皮膚を通じてリンパ管を外から圧迫することで、中の液体の流れを促進するというものだった。この発見は、加齢による脳の老廃物排出低下を、皮膚への優しい刺激という簡単な方法で改善できる可能性を示している。

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以上です。