大阪堺市 自然療法サロン h o m a r e です。
h o m a r e は月1回、師匠である池内先生に来ていただき、ご病気の方の療法やカウンセリングをお願いしています。
先日カウンセリングに来られた方は、ご病気があり、血液検査結果の話しの中で、あまり内容を把握されていないようでした。
確かに一般の方が見ても分かりにくいなどあると思いますし、医師から説明を受けても気になって不安になるからみないようにしている、という事もあります。
けれど、今の自分のからだの現状を把握しておく、というのは大切なことです。
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以前、緩和ケア病棟で働いていたときのエピソードを思い出しました。
入院中(食道がん)の男性。1人暮らしで身内は兄のみ。ある時、医師から患者さんへの説明に立ち会いました。
その内容は・・
①栄養を入れる点滴をするか
②何もしないか
食事を摂れなくなる可能性をふまえ「どうしますか?」と医師がご本人に訊きました。
すると、ご本人は黙り言葉が出てきませんでした。絶句でした。文章では伝わりにくいですが、②何もしない というのは死がみえるわけです。
ご本人は決めることができず、兄と相談する、という結果になりました。
当時のわたしは経験年数も少なく、その状況が本人にとって、あまりにも酷なように感じました。
そして、上司に「他の(伝え方)方法はないのか?本人に選択をさせるのは酷なことではないのか?」その疑問を伝えました。
返答は、「自分で選択できる、意思決定ができる方には、現状を伝えて自分で選択してもらう」といった内容だったかと思います。※その後のフォローはもちろんする
その時のケースバイケースもあると思いますが、自身のことを自分で選択して決めてもらうこと。ハッとさせられ、自分もそう在ろうと思う出来事でした。
1人の人として尊重する姿勢・覚悟が伝わり、とても印象に残っています。
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西洋医学も自然療法も、うまく活用していけば良いと考えています。
西洋医学の良いところは、画像検査や血液検査は、外から見て分からない内部の数値や場所・大きさなどを知らせてくれます。
画像は機械により撮影できる場所、と限りはありますが客観的判断ができます。
いまの身体の現状を把握して、じゃあ、こうしていこう!と選択して進む方向を決めていく。
このようなことが大切なのではないでしょうか。
