大阪堺市 自然療法サロン h o m a r e です。

今日は「スポーツの日」

『スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う』という趣旨だそうです。

運動や身体を動かすこと、意識してされていますか?

これまで仕事の中で、病院・訪問看護・介護施設で、高齢者の方や骨折など病気で歩けなくなると、一気に身体が弱ってしまうのをみてきました。

長生きしても、寝たきりでは真の健康や幸せを感じられないのでは、、と思います。健康のまま長く生きる。どんなにしんどくても、自分の足で歩行することの大切さを実感しています。

江戸時代の人は、1日30〜40km歩いていたそうです。現代では、交通手段も家電も便利になり、身体を動かすこと自体が減っています。生活の中に歩くことを取り入れる、など意識する必要があると思います。

当店でも、ご病気の方に必ずお伝えしていることは、運動はとても重要だということ。体内環境や体質に大きく影響します。

運動といってもジムに行く、というのではなく「歩くこと」をお勧めしています。

・1日最低8,000歩

・週に3回以上はインターバルウォーキング

30分以上ウォーキングをしながら時々、心拍を上げるために走る。歩いて時々走る、を繰り返します。からだに軽く負荷をかけストレスをかけます。

歩くことが心身に、多岐にわたって効果が期待できることを知れば、取り組む意欲も少し出てくるのではないでしょうか?

歩く効能はたくさんあります。

・脳内ホルモンの状態がよくなる

・血流が良くなる

・脳が刺激され頭の回転も速まる

・睡眠の質を良くする

・血管を丈夫にする

・炎症を鎮める

・自律神経やホルモンの調整

・腸のぜん動運動が自然に活発化する

・免疫力の向上

・新陳代謝が高まる

・体温を上げる

・認知症予防

・生活習慣病(高血圧・糖尿病..)

上記以外にも、歩くことでセロトニンが増え、精神の安定・安心感につながります。

※幸せホルモンと言われる「セロトニン」は脳内に分泌される神経伝達物質で、心身を穏やかにし、眠りを深め、毎日を気持ちよく過ごすために欠かせないもの

自身の身体のために、普段の毎日の生活の中に、歩くことを取り入れてみてはいかがでしょうか。