大阪堺市 自然療法サロン h o m a r e です。
前回の記事に続いて ” 自律神経 ” のお話しです。
「交感神経過剰興奮が、乳がんを悪化させる」
https://homare-salon.com/%e3%81%8c%e3%82%93/886/
自律神経は、血圧・呼吸・体温・心拍・消化・代謝・排尿・排便など、生きていく上で欠かせない生命活動を維持するために24時間365日、休むことなく働き続けています。体内の特定のプロセスを調節している神経系です。
自律神経は、その名前の通り、身体が意識的な努力を必要とせず、自動的(自律的)に機能するのが特徴。自律神経系の病気は、体のあらゆる部分とあらゆるプロセスに影響を及ぼす可能性があります。
①自律神経が、内臓や筋肉・皮膚・免疫にまで影響して身体をコントロールしている
②そのコントロールタワーは脳にある
③したがって、ストレスは脳の活動であり、脳にある自律神経のコントロールタワーに影響を与える
④自律神経には「 交感神経 」と「 副交感神経 」がある
交感神経 : 日中の活動するために働く神経。活動・緊張させる働き(お父さん的)
副交感神経 : 夕方から夜間の休息時に働く神経。休息・リラックスさせる働き(お母さん的)
⑤それぞれの働きがバランスがとれて働いているのが良い
⑥自律神経と内臓の働きの関係
自律神経系は全身に分布していて、血管・胃・腸管・肝臓・腎臓・膀胱・性器・肺・瞳孔・心臓・汗腺・唾液腺・消化腺などの内臓を支配しています。
⑦動きすぎ・心の高ぶりすぎ・ストレスは、交感神経を優位にして過活動状態になる
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これが脳や心臓や血管の病気にも左右し、糖尿病などにも関係する。また、鬱やパニック障害などにも関係している。