大阪堺市 自然療法サロン h o m a r e です。

皆さんは日頃、何を飲んでいらっしゃいますか? わたしは、水・ルイボスティー・ブラックコーヒー(1杯/日)などです。 

ところが、ゼロカロリーの飲み物を飲んでいらっしゃる方も時々みかけます。若い方は特に多いのではないでしょうか?

スーパーやコンビニでよく見る、人工甘味料を使った0キロカロリーの飲料水。砂糖と比べてカロリーはない分健康に良さそうなのですが、実はそうではないことが指摘されています。 

人工甘味料を使った飲み物は、飲み過ぎると腸を荒らす可能性があり、また血糖値や体内炎症にも影響を与えることが指摘されています。

特に使用されている代表的な人工甘味料は、以下の2つです。

⚪︎アスパルテーム 

⚪︎アセスルファムカリウム (他にはスクラロース) 

他の食品にもこれらは含まれています。

今回は腸内環境についての記事の要約をお知らせしたいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/fa5847cb8a47c3f64e14ead8fbe75d0a5f2b35ae

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以下・・内容要約

・人工甘味料が腸内細菌に影響を与えるかも、と最初に言われたのは、1980年頃。

アメリカの研究チームの報告では、人工甘味料が小腸にダメージを与えることを示唆しており、具体的には、以下の2つの影響です。

 ①腸内細菌のバランス悪化

人工甘味料を摂取している人は、そうでない人と比較して、小腸の細菌の多様性が低いことが示唆されました。腸内細菌は、大腸に多く住んでいるのですが、もちろん小腸の腸内細菌も重要。 

そして、細菌の多様性が低いと、腸のバリア機能が弱くなり免疫力が低下する可能性がある。 

②特定の有害な細菌の増加

特に人工甘味料のアスパルテームを摂取することで毒素を産生する細菌が増えることが示唆されています。  

小腸は、栄養素の消化吸収において重要な役割を果たしており、人工甘味料の取りすぎには気をつけたいところです。

免疫の要でもあるので、小腸の健康状態が全身に影響を与えます。 

腸にとって一番理想的な「低カロリーな飲み物の選び方」をお知らせしておきます。 

▪️原材料で以下の甘味料が使われているかチェックすること 

・ステビア

・ラカンカ(羅漢果)

・エリスリトール 

これらは、いわゆる「天然の甘味料」と呼ばれるもの。上述の人工甘味料と比べると、腸内細菌への悪影響はほとんどない。 

ただし、腸以外の有害性が指摘されることもあるので、やはり何でも摂りすぎは良くないです。 

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人工甘味料を適度に使うことにより、糖分やカロリーの摂取を抑えることができたり、減量や糖尿病の治療に良い効果をもたらすこともあります。   

人工甘味料の特長をおさえつつ、上手く適切に、何ごとも摂り過ぎずが良いですね。