大阪堺市 自然療法サロン h o m a r e です。

前回↓の続きです。

④ストレスなどの精神面

一言で「ストレス」といっても、様々な心理状態が考えられます。

家事や仕事がハードでゆとりを失くしている・他人が自分の思うようにしてくれない・何かに対して不安がある…  など人さまざまです。

動物園で飼育されている動物は、大勢の人に見られていると妊娠しづらいそうです。

おそらく警戒心が働き、安心できない環境のせいだと思います。自然界の生物は安心して子どもを産み育てる場所を見つけて子孫を残します。

そのような本能があり、そうしているのです。

人間も同様で、妊娠そのものは自然のなせる業です。

ストレスの中でとても厄介なのが「ある種の緊張」です。

どうして厄介なのか?というと、、

本人の自覚がなく、何かあるから緊張しているというわけではなく、無意識の世界でひきおこされているストレスだからです。

無意識の緊張がある方は、自分が解放されることが少なく、常時緊張(警戒)しているので、心が弛緩(くつろぎ)しないのです。

無意識下の緊張は、情動に関する部分の脳(大脳辺縁系)に影響し、脳がストレス反応を引き起こします。

その反応が自律神経やホルモンなどにも影響を与え、内臓に影響を与えます。

このようなケースに有効的なのは、リラクゼーショントレーニングにより、ストレス脳を改善することや、心の深い部分のくつろぎを得られるリラクゼーションセラピーなども効果的です。

サロンでも、リラクゼーションセラピーおこなっています。

次回は、「 ⑤卵子の老化 」についてです。