大阪堺市 自然療法サロン h o m a r e です。

小寒も過ぎ、寒さも厳しくなってきました。

立春を迎えるまでを「寒の内(かんのうち)」といいます。

身体をあたためる方法に、ご自宅で出来る方法がありますが、服を着たまま行うのがポイントです。

⚫︎足浴(足湯)

足の疲れを和らげたり、足先の血流を改善して全身の血行を良くしたり、リラックス効果・安眠快眠効果なども得られるといわれています。

また、全身浴に比べると心臓への負担が軽減され、体力の消耗も少ないのです。

①冷え性の改善

・足先の収縮した血管を広げ、血の巡りをよくする

・ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれていますが、足湯で温められた血液がふくらはぎから全身へと循環、身体全体が温まる

②リラックス効果

・全身の血の巡りを改善

・緊張した筋肉がほぐれることで心身ともにリラックスした状態に導いてくれる

・自律神経を、交感神経型から副交感神経型の休息タイプの自律神経にする

③むくみ改善

・むくみは体内に滞っている老廃物や水分が原因とされている

・血流を促進させることで足先に溜まった老廃物が排出される

④免疫力アップ

・人間の体温は、1℃下がると免疫力は約30%下がると言われている

・足湯を行うことで血流が良くなり、体温が上昇

足浴は15〜20分ほどをお勧めします。交感神経優位な方などは、足浴をする事でリラックス効果をからだからアプローチします。

他にも、からだを温める食材や旬のものを頂くこと、運動すること、湯船につかること、質の良い睡眠をとること..等。もちろん、酵素風呂も効果があります。

冷えを溜め込まずに、自然に沿った養生法で寒い冬を過ごしてくださいね。