大阪堺市 自然療法サロン h o m a r e です。

当店にも乳がん治療中の方が来られています。

乳がんの温存手術の場合に

①手術

②化学療法

③放射線治療

これがセットとなり標準治療を構成しています。

ここで放射線治療について認識しておいてほしいことをお話しします。

手術の後、がん細胞が乳房の他の部分に潜んでいる可能性が無きにしもあらずで、念のために、、と局所に放射線治療が20日間実施されます。

現代医学の治療の大きな問題が、一つの治療が次の疾患を生み出すというところにもあります。

特に左乳房に放射線治療を行うと、周辺の臓器にも影響が出てくる可能性があり、心臓疾患のリスクが高くなるのです。

以下・・・・

医療系のサイトより、コピーしたものを抜粋

◯New England Journal of Medicine誌に発表された試験結果によれば、乳がんに対する放射線治療により、後の人生で心臓発作または心臓病のリスクが上昇するかもしれない

◯多くの女性乳がん患者に対して、乳房温存手術(乳腺腫瘤摘出術)後に、癌再発のリスクを低減するための放射線治療が行われる。乳癌の放射線治療では、しばしば心臓への偶発的な被ばくがあり、そのリスクは明らかでなかった

◯研究者らは、1958年〜2001年にスウェーデンおよびデンマークで、乳がんに対し放射線治療が行われた2168人の女性を母集団としたケース・コントロール試験を実施

◯解析では、963人の女性に心臓発作、動脈閉塞疎通の手術または虚血性心疾患による死亡などの重大な冠動脈事象があったことが示され、重大な冠動脈事象がなかった1205人の女性と比較された。実に、対象者数の44%に問題が起こったという確率となる

◯試験結果から、重大な冠動脈事象のリスクは「グレイ」単位の放射線量に正比例して上昇することが示された。重大な冠動脈事象のリスクは、グレイごとに7.4%ポイント上昇した

◯試験において女性が受けた平均の放射線量は4.9グレイであり、これは心臓障害の36%のリスク上昇に換算された

◯最も多く被ばくした女性(平均で15.8グレイ)には心臓障害の116%のリスク上昇があり、通常のリスクの2倍よりやや高かった

◯心臓はやや左側に位置しているため、左乳がんを治療した女性では、心臓障害のリスクがより高かった。

◯放射線後の冠動脈のリスクは、被ばく後数年以内に始まり、少なくとも20年間持続した

◯心臓病のリスク因子がある女性は、他の女性に比べて放射線治療のリスクが明らかに上昇した

・・以上です。

これもケースバイケースで、放射線治療をすべて否定するというわけではないことを念頭においてください。

そもそも乳房の局所にてのがんは、何回再発しても命に関係ありません。それは、命に係わる臓器ではないからです。

乳がんで初めて命の危険性があるのは、命の維持にかかわる臓器、肺・脳・肝臓などに転移した場合です。

特に左乳房で、血管の状態があまりよろしくない方は、心臓疾患のリスクが高くなるわけです。

乳がんにて3大療法を受けた後は、血管を丈夫にする療法にも取り組んでいただき、酵素風呂にて放射線の治療で発生する活性酸素を消去していただきたいと思います。

当店の池内式酵素風呂は、強力に活性酸素を除去する事で定評があります。

この活性酸素を除去する療法のことを、酸化還元療法、または抗酸化療法と呼ばれています

放射線治療の効果は、活性酸素による細胞殺傷作用により効果が出ます。

したがって放射線治療中は、酵素風呂を含めて、抗酸化療法は中止したほうが良いです。

放射線治療が終われば、しっかりと抗酸化療法に取り組んでいただきたいと思います。